第2回 三重大学・鈴鹿医療科学大合同「慢性疼痛チーム医療者育成」関連セミナーのお知らせ-終了しました

 下記の要領で第2回目のセミナーを開催致します。三重大学・鈴鹿医療科学大学の学部生・大学院生や職員・教員など、興味のある方のご参加をお待ちしています。
なお、今後も当プログラムでは慢性疼痛や多職種連携医療に広義で関連したトピックについて、同様のセミナーを開催する予定です。三重大学・鈴鹿医療科学大学の遠隔授業システムを用いて行います。どちらかの大学で実施をして、もう一方の大学ではサテライト視聴で受講する形式です。
多数の方のご出席をお待ちしております。

 

タイトル:「多発性嚢胞腎症(PKD)、研究と治療の最前線
-発症メカニズムと薬物・食事療法について-」

 

演者: 山口 太美雄 先生

   鈴鹿医療科学大学・保健衛生学部・教授

 日時:月30日(火) 1830

場所: 三重大学医学部・臨床第2講義室 および
鈴鹿医療科学大学・講義室(TBA)

-演者からのコメント-
 多発性嚢胞腎症(PKD)は最も頻度の高い遺伝性腎疾患であり、長年その治療法はないと言われていた。しかし近年バソプレシン受容体拮抗薬が世界で初めて治療薬として認可され、演者もその基礎理論の確立に寄与してきた。さらに最近は病態進行抑制に食生活改善が有効であることが示唆され、栄養学的な研究が注目されている。
本セミナーでは、演者の30年間に及ぶ研究の歩みについて紹介したい。

 

遠隔授業システムを用いて2大学で同時に開催します。
今回は鈴鹿医療科学大学からの遠隔ライブ配信になります。三重大学講義室からの質疑応答やディスカッションもできます。

学部生・大学院生や職員・教員など、興味のある方のご参加をお待ちしています。
当日のスライドは、英語・日本語併記しますので、在外研究者・留学生の方も理解しやすくなっています。積極的にご参加ください。