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診療案内

治療方針

当小児科の目標は(1)優秀な小児科医の育成と小児医学研究の推進、(2)小児科専門分野の充実と小児医療施設の特色作り、(3)地域の特性に応じた小児医療提供体制の整備・充実の3つであります。
また、医学教育の充実、先進的医療の実施、地域医療への貢献はもちろんですが、「21世紀を子どもの世紀に」、「三重から世界へ、世界から三重へ」をキーワードにして、優れた小児科医を育成し、安全で高度な小児医療を提供するとともに、国際的に認められる医学研究の成果を発信していくことを目指しています。

主な診療内容

三重大学小児科では多岐にわたる小児科疾患のうち、主に血液疾患(白血病、再生不良性貧血、免疫不全など)、悪性疾患(神経芽腫、ウイルムス腫瘍、骨肉腫、横紋筋肉腫、脳腫瘍など)、循環器疾患(先天性心疾患、川崎病冠動脈障害、肺高血圧、心筋疾患、不整脈など)、新生児疾患(低出生体重児、合併奇形を伴う重症新生児など)およびその他の重症疾患を扱っています。
また、当小児科では国立病院機構三重病院(感染症、アレルギー、腎疾患、神経疾患、他慢性疾患)および三重中央医療センター(周産母子センターNICU)と連携し、三重子ども病院群を形成し、それぞれの病院が専門分野を分担することで高度な医療サービスを提供しています。

得意とする分野

  • 最先端の小児血液腫瘍疾患の診断および治療
  • 難治性固形腫瘍(脳腫瘍、骨肉腫等)に対する他科連携による集学的治療
  • 難治性小児がんに対する同種造血細胞移植療法
  • 肺高血圧の薬物療法、吸入療法(低酸素療法、一酸化窒素吸入療法を含む)
  • 先天性心疾患に対するカテーテル治療(心房中隔欠損のカテーテル閉鎖を含む)
  • 川崎病後冠動脈障害の侵襲的・非侵襲的画像評価(血管内エコー検査を含む)
  • 心臓性院外心停止の集学的治療(低体温療法を含む)

高度先進・特殊医療

当院では血液疾患、悪性腫瘍、循環器疾患、内分泌代謝疾患などに対して三重県の中核病院として最先端の高度先進医療を提供しています。
また当院は厚生労働省指定の全国15施設のうちの1つとして小児がん拠点病院に指定されており、小児がん患者に対する質の高い医療を行うとともに、造血細胞移植を含む、最先端の医療を提供しています。
長期入院が必要な場合でも、生活の質を保ち子供らしい毎日を過ごせるように、チャイルドライフスペシャリストによるサポートや院内学級が設置されており、トータルケアを実践しています。
外来では、血液・腫瘍性疾患の専門外来を設けるとともに小児がん長期生存者を中心に長期フォローアップ外来を別に設け、臨床心理士と協力してカウンセリングを行い、身体の問題のみならず心の問題にも対応しています。
また、他施設からのセカンドオピニオンにも対応しています。
内分泌代謝外来では各地から紹介された甲状腺疾患、低身長、先天性副腎皮質過形成などを中心として診療を行なっています。
循環器外来には、手術を必要とする先天性心疾患児が県下各地から紹介・受診されますが、特に左心低形成の治療成績は全国でもトップレベルです。
手術による侵襲を最小限にするために外科と協力してカテーテル治療を行ない、特種ガス(NO,N2,CO2)吸入など最先端の治療を積極的に行っています。

特徴的な検査・医療設備

  • 造血細胞移植療法部バイオクリーン病棟
  • 細胞プロセッシングセンター
  • フローサイトメーター
  • ドップラー心エコー装置
  • 共焦点レーザー顕微鏡
  • ハイブリッド治療室(手術室でのカテーテル治療)

診療実績

  • 過去3年間の小児がん新規診断例は95例(造血器腫瘍52例、固形腫瘍43例)
  • 過去3年間の同種造血細胞移植例は15例(生存例は14例)
  • 過去3年間の年間平均小児循環器入院数163例、心エコー数658例、心カテーテル術111例、カテーテル治療38例

現在進行している主な臨床研究

  • 小児白血病患児と家族の治療中および治療後のQOLに関する縦断研究
  • 進行神経芽腫長期生存例のQOL調査研究
  • 進行期神経芽腫における多次元フローサイトメトリー法及びリアルタイムPCR法による微小残存病変(MRD)モニタリングの確立と骨髄転移に関与する分子の探索研究
  • サイトカイン産生細胞測定による造血細胞移植後慢性GVHDの評価の研究
  • 成人期の川崎病既往者における冠イベントの実態と病態の解明
  • AED導入後の小中学生の院外心原性心停止の実態と病因の解明
  • 小児期特発性肺動脈性肺高血圧の早期診断における学校心臓検診の役割
  • 小児心疾患に対するカテーテル治療の全国登録研究

疫学研究実施についてのお知らせ

終末期小児がん患児の療養場所に関する支援について

小児白血病研究会(JACLS)参加施設における小児血液腫瘍性疾患を対象にした前方視的疫学研究

スタッフ紹介

顔写真 小児科科長・教授
平山雅浩
専門分野
小児血液腫瘍学、造血細胞移植学
顔写真 医学医療教育学教授
堀浩樹
専門分野
小児血液腫瘍学、抗がん化学療法、医学教育、国際医療協力、地域医療
顔写真 周産母子センター准教授
三谷義英
専門分野
小児循環器学、新生児学、分子血管医学、肺高血圧
顔写真 小児科講師
岩本彰太郎
専門分野
小児血液腫瘍学、小児在宅医療
顔写真 小児科講師
豊田秀実
専門分野
小児血液腫瘍学
顔写真 麻酔集中治療学講師・外来主任
澤田博文
専門分野
小児循環器学、新生児学
顔写真 小児科助教・NICU主任
大橋啓之
専門分野
小児循環器学、新生児学、ASDカテーテル治療
顔写真 小児科助教・病棟主任
天野敬史郎
専門分野
小児血液腫瘍学
顔写真 助教
淀谷典子
専門分野
小児循環器学、新生児学
顔写真 助教
平山淳也
専門分野
小児科一般
顔写真 助教
間宮範人
専門分野
小児科一般
顔写真 助教
伊藤卓洋
専門分野
小児科一般

外来担当医表

2018.8.31 更新
初診 天野敬史郎

循環器
三谷義英 2,4週

天野敬史郎



平山雅浩

ASDカテーテル治療
大橋啓之 1,3,4,5週
豊田秀実 天野敬史郎

循環器
三谷義英 1,3,5週
澤田博文 2,4週

内分泌代謝
菅 秀 1,3週
松下理恵 3週
再診 天野敬史郎

循環器
三谷義英 2,4週

あゆみ外来
大橋啓之 1,3週
澤田博文 2,4,5週
淀谷典子 1,3週
三谷義英 2,4週

新生児発達フォローアップ外来
杉野典子 2,4週
血液腫瘍
堀 浩樹 1,3,5週
平山雅浩 2,4週

豊田秀実 1,3,5週
岩本彰太郎 2,4週

天野敬史郎

天野敬史郎

乳児健診
花木 良 
中藤大輔 
森本真理
伊藤卓洋

ASDカテーテル治療
大橋啓之 1,3,4,5週

長期フォローアップ外来 午後
平山雅浩 1,3週
豊田秀実 2,5週
堀 浩樹 4週

小児心療 午後
成田正明 3週

豊田秀実

在宅外来
岩本彰太郎 1,3,5週
淀谷典子 2,4週
天野敬史郎

内分泌代謝
菅 秀 1,3週
松下理恵 3週

循環器
三谷義英 1,3,5週
澤田博文 2,4週

予防接種
1,3週 午後

移植フォローアップ外来
平山雅浩 2週
岩本彰太郎 4週
  • 初診は紹介状が必要です。
  • 専門外来は予約制です。
  • 小児がんに対するセカンドオピニオンも行っています。予め小児科外来にご連絡ください。
  • 火曜の初診は血液腫瘍外来の方のみの受診
  • 予約変更のお問い合わせは13:00~15:00の間にお願いします。

休診・代診のお知らせ

休診

三谷 9/7(金)、21(金)
岩本 9/13(木)
豊田 9/20(木)
淀谷 9/27(木)