セカンドオピニオン外来

自分の病気や受けている医療の理解を深めるため、主治医以外の専門医の意見を聞いて情報を集めることを「セカンドオピニオン」と言います。対応している診療科は下記の表をご参照ください。

対象者

患者さん本人、あるいは患者さんの同意を得た家族あるいは親族
同意書と、患者さんとの続柄が確認できる書類が必要です。

対象外となる方(以下の方は受診ができません。ご了承ください)

  • 本人とその家族あるいは親族以外の方
  • 家族あるいは親族でも本人の承諾がない方
  • 主治医の診療情報提供書(紹介状等)の資料がない方
  • 主治医に対する不満、医療過誤及び裁判係争中に関する相談
  • 最初から当院への転院を希望されている方

その他、以下のような理由の場合も対象外となります。

  • 主治医には質問しにくいので、別の医師に聞きたい
  • 主治医の良し悪しを評価してもらいたい
  • 過去に受けた手術が、適切だったどうかを知りたい
  • 家族の死因は、手術ミスかどうかを知りたい 等

相談内容

  • 現在の診断内容や、今後の治療方針に係るもの。
  • 主治医による診断や治療の説明を受けたが、診断に確信が持てず悩んでいる場合。
  • 主治医から勧められた治療法を選択・決断するには情報が足りないと思っている。
    あるいは迷っている場合。
  • 主治医から勧められた以外の治療法を考えている場合。

相談方法・お申し込み

現在おかかりの医療機関からのFAXによる申し込みで予約をさせて頂きます。以下の内容をご参照ください。

相談担当科 担当する医師は診療科により異なりますが、経験豊かで専門的知識のある医師が担当いたします。
相談場所 セカンドオピニオン実施診療科の外来診察室
お申込・予約方法
  1. 現在受診中の医師が紹介状を記入。
  2. 下記の申込用紙・同意書をそれぞれ記入。
    セカンドオピニオン申込書  同意書
    これらの書類はダウンロードが可能です。
    プリントして事前に必要事項を記入の上、FAXしてください)
  3. 上記①②を受診中の医療機関からFAXを送信して頂く。

不明な点がありましたら下記までお電話ください。
申込取扱時間:平日 8:30~16:30(祝日を除く)
直通電話番号:059-231-5552 / FAX番号:059-231-5541

相談日時の返信 お申込みを頂いた後、当院診療科と受診日時を調整します。担当医と日程が決まりましたら紹介元の医療機関へお返事します。お返事までに数日いただきますのでご了承ください。
受診当日に必要な書類と手続き 現在受診中の主治医からの診療情報提供書(紹介状)・同意書の原本・CT・MRI・レントゲンフィルム・心電図・血液検査等の診断に必要な検査データ等ご持参頂き、1階受付(①番窓口)で手続きの際にお示しください。
窓口で相談して頂く受診科をご案内します。
相談費用 セカンドオピニオン外来は自費負担で行われます。保険適用は行えませんのでご留意ください。1回につき16,500円(約1時間相当)を申し受けます。
お支払い方法 外来ホール⑥番支払窓口または⑧番診療費支払機でお支払いください。
その他 セカンドオピニオン報告書は必要に応じ、受診中の主治医に提示する場合があります。
本院への通院等を誘導するものではありません。
治療行為は行いません。また、直接医師を紹介することはありません。

セカンドオピニオン外来 実施診療科

循環器内科 循環器疾患全般
腫瘍内科 癌免疫(ワクチン)療法、化学療法、乳腺化学療法
血液内科 真性多血症、本態性血小板血症、骨髄線維症、慢性骨髄性白血病、悪性リンパ腫、血栓・止血・凝固異常、急性白血病
消化器・肝臓内科 肝疾患、 胆・膵疾患、消化器疾患
呼吸器内科 肺疾患
呼吸器外科 肺疾患
肝胆膵外科 肝臓・胆嚢・胆管・膵癌
消化管外科 消化器癌・炎症性腸疾患
乳腺外科 乳腺疾患一般
小児科 小児がん全般
小児外科 小児外科疾患全般
耳鼻咽喉・頭頸部外科 腫瘍
腎泌尿器外科 泌尿器科悪性腫瘍、腎移植・腎血管疾患
産科婦人科 周産期管理、婦人科悪性腫瘍
放射線科(IVR部門) 肝癌、肺癌、腎癌、骨転移
放射線科(治療部門) 癌全般