施設の概要
運営方針・運営体制
当センターでは、三重大学医学部附属病院や県内の関連病院より得られる血液や組織等の生体試料の一部を保管・管理しています。当センターが生体試料のサンプリングから、匿名化、フリーザー等への保管までを一括管理することで質の高い生体試料を解析できるよう研究者をサポートします。また、当センターの活動を通して、国内外のアカデミアや企業と連携・協力することで、生体試料の利活用と産学連携の推進を目指します。
業務内容
- 包括同意説明文書によるインフォームドコンセント
- 血液や組織等の生体試料の採取
- 生体試料の匿名化および管理
- 生体試料に紐づく臨床情報の管理
- 生体試料・臨床情報の提供、他
受診される方へ
バイオバンクとは、患者様からご提供いただいた血液や組織等の生体試料と、それらに付随する診療情報を保管・活用し、医学研究に活用する仕組みをいいます。医学の進歩に伴い、適切な治療を行えば治る病気も増えてきましたが、そうでないものもまだまだあるのが現状です。ご提供いただいた試料や情報は、病気の予防・診断・治療に関する様々な研究のための貴重な資源となります。将来のより良い医療のため、みなさまのご協力をお願い致します
お問合せ先
三重大学バイオバンクセンター
〒514-8507 三重県津市江戸橋2-174
国立大学法人三重大学
医学部附属病院 バイオバンクセンター
受付:9:00-17:00(平日)
Tel: 070-2247-0367
E-mail: medicbank*med.mie-u.ac.jp
メールを送信される際は*を@に換えてお送りください。
スタッフ紹介
役職 | 氏名 | 専門分野・資格・学位など |
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センター長(病理診断科課長・教授)(腫瘍病理学教授) | 渡邉昌俊 | 腫瘍病理、病理専門医・病理専門医研修指導医、分子病理専門医、細胞診専門医、臨床検査専門医、臨床検査管理医、日本医師会認定産業医、博士(医学) |
副センター長(病理診断科副課長・准教授)(ゲノム診療科) | 今井裕 | 外科病理全般、悪性リンパ腫、病理専門医・病理専門医研修指導医、分子病理専門医、細胞診専門医・教育研修指導医、臨床検査専門医、臨床遺伝専門医、臨床研修指導医、博士(医学) |
准教授 | 江口暁子 | 消化器内科、博士(医学) |
助教(病理診断科助教) | 三室マヤ | 外科病理全般、神経病理、内科専門医、神経病理専門医、博士(医学) |
助教 | 臼杵恵梨 | 看護師、GMRC、博士(医学) |
助教 | 松田知世 | 臨床検査技師、認定病理検査技師、細胞検査士、博士(医学) |
他 臨床検査技師1名、事務補佐員1名