10月24日(月)~30日(日)、世界脳卒中デーのライトアップに参加します

毎年10月は、「脳卒中月間」(公益社団法人日本脳卒中協会)として、全国で予防の大切さを伝えるさまざまな啓発活動が活発に行われています。
特に、世界脳卒中機構が定めた世界脳卒中デー (World Stroke Day:WSD) の 10月29日には、世界各地で啓発イベントが行われる他、日本でもシンボルカラーであるインディゴブルーのライトアップが行われています。

今年は、各地の世界遺産や史跡、県庁、医療機関などとともに、当院もこのライトアップに参加。10月24日(月)~30日(日)の日没後~夜明けまで、外来棟正面玄関前通路にインディゴブルーのライトを灯します。

当院の脳神経外科の鈴木秀謙科長は、「今年の脳卒中月間のスローガンは、『脳卒中、予防に勝る薬なし。もし発症したらMinutes can save lives(迅速な受診が人生救う)!』です。脳卒中の発症は、喫煙や過度な飲酒、高血圧、糖尿病などが主な危険因子とされています。よって、予防において“生活習慣を改める”に勝るものはないと言っても過言ではありません。また、万が一発症した場合には、できるだけ早く治療を受けていただければ、後遺症を最小限にすることが可能です。このライトアップが、改めて予防や受診の大切を皆さんと共有できる機会になればと考えています」と参加の意図を話していました。