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当院のがん診療の最新情報をお伝えするCancer MEWS Vol.1

「膵がんの集学的治療」

CANCER MEWS(キャンサー・ミュース)第1号の今回は、全国的にも注目されている当院の「膵がんの集学的治療」を取り上げました。
早期発⾒や治療の難しさから、難治性がんとして知られる膵がんに対し、当院では、化学放射線と外科を組み合わせる集学的治療を導入しています。
全国的に見ても良好な治療成績をあげている背景には、様々な診療科や職種の専⾨性を結集したチーム医療と全国最多の肝胆膵外科⾼度技能専⾨医を擁する⼿術体制があります。
肝胆膵・移植外科の⽔野修吾科⻑に話を聞いています。

膵がんは、“難治性のがん”と⾔われます。
水野) 膵臓は、胃の背中側に位置しており、⼀般的な検診で⾏うレントゲンや胃カメラでは⾒つけられません。また、⾎液検査でも膵がん発症の診断は困難です。発⾒のためにはCT検査など⾼度な検査が必要となる、早期発⾒のとても難しいがんです。
さらに、進⾏がんである場合が多く、⾎管へも浸潤しやすいため、がん細胞が⾎流にのって肝臓や肺に転移してしまい、発⾒時には⼿術適応外の状態であることも少なくありません。
もう⼀つ、膵臓の⼿術は、すぐ近くに動脈や⾨脈という⾎管があることや、⾎管の切除や吻合といった⾼度な技術を必要とすることから、腹部臓器の中で最も難易度が⾼いとされます。このような特徴が、膵がんは難治性のがんと⾔われるゆえんです。

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