新入職員研修の一環で防災訓練を行いました

4月1日付で当院にも多くの新入職員が入職し、現在、様々なオリエンテーションや研修を受けています。

その一環として、先日早々に、津北消防署とエネルギーセンター職員の方々の協力をいただき、新入および入職一年目の職員のための防災研修が行われました。
病院職員には、万が一の災害の際に、患者さんや職員の命を守る行動をとれるよう防災の知識やスキルの習得が必須です。

今回は、まず火災発生時の基本対応を学ぶため、津北消防署の消防士の方から、消火器と消火栓の使い方を学ぶとともに、それらを使用した初期消火訓練を実践しました。

医師、看護師、薬剤師、栄養士、検査技師、放射線技師など新人メディカルスタッフ計119人が参加し、初めて扱う消火栓などに戸惑いながらも、訓練の大切さを学んでいました。

三重大学病院は、災害拠点病院として災害対策に力を入れ、職員全員の防災スキルの向上に努めています。