津市子ども救急教育プロジェクトシンポジウムの開催について

シンポジウム 子どもたちとの学びが未来の創造へ

三重大学医学部附属病院救命救急センターでは、津市と連携して小学生を対象にした救急教育を行ってきました。
この取り組みは、救命について小学生が楽しく正しく学ぶことをコンセプトに平成26年度に第1回目の教育プログラムを開催しています。当初は子どもメディカルラリーという体験型の学習のみを行っていましたが、平成30年度から津市と連携し「津市子ども救急教育プロジェクト」を立ち上げ、家庭学習用教材「きゅうめいノート」を作成し津市の小学5.6年生の皆さんに夏休みの課題として配布をしました。

また、このプロジェクトでは「市民全員が救助者に」「家庭学習で家族との絆を深める」「未来の医療や救急の担い手に」という3つの目標を掲げて、「きゅうめいノート」を使った家庭学習と「子どもメディカルラリー」の体験型学習を組み合わせた教育を行ってきました。

本年度で、8年目を向かえるプロジェクトですが、これまでの学習の成果を振り返り、今後の展望をディスカッションするために以下のとおりシンポジウムを開催することになりました。
このシンポジウムには、ゲストパネリストとして鈴木英敬(すずきえいけい)三重県知事をお招きし子どもたちへの救急教育の重要性や今後の展望について話し合われる予定です。


◆日 時|2021年8月16日(月)16時30分~17時10分
◆会 場|Web開催

挨拶・司会 今井 寛(三重大学医学部附属病院 救命救急センター長・教授)
個別報告(10分)
伊藤 亜紗実(三重大学医学部附属病院 救命救急センター助教)
パネルディスカッション(20分)
~ 津市子ども救急教育プロジェクトの振り返りと今後の展望 ~

司会 今井 寛(三重大学医学部附属病院 救命救急センター長・教授)

ゲストパネリスト
 鈴木 英敬(三重県知事)

パネリスト
 前葉 泰幸(津市長)
 森 昌彦(津市教育長)
 佐藤 昭人(津市消防長)
 伊藤 亜紗実(三重大学医学部附属病院 救命救急センター助教)