当院の乳腺センター長の小川朋子医師、形成外科の石浦良平医師が聖火リレーに参加しました

3月25日に福島県双葉郡楢葉町からスタートしたTokyo 2020(東京五輪)の聖火リレーが、4月7日(水)~8日(木)、三重県にて開催されました。 このうち4月7日(水)に、四日市市、鈴鹿市、亀山市、津市、鳥羽市、伊勢市で行われた聖火リレーに、当院の乳腺センター長の小川朋子医師が津市内で、また形成外科の石浦良平医師が鳥羽市で参加し、聖火をつなぎました。

小川医師は、「私自身、前回の東京オリンピックの1964年生まれで、誕生日が聖火リレーで走る4月7日です。新型コロナウイルス感染症の影響で、聖火リレーはもう行われないだろうと一旦は諦めていたのですが、走れることになり、それも誕生日にという状況に、感激しつつ、何か使命のようなものも感じました。ランナーに選ばれたことに感謝し、コロナ禍で大変な思いをしている人たちに元気を与えたいという思いで走りました。またこれまで関わった患者さんからもたくさん応援のメッセージをいただき、たくさんの力をもらって走れたこの聖火リレーは本当に一生の思い出となりました」と聖火リレーとの縁を感慨深く話していました。

また、石浦医師は、「私自身が医療従事者であり、コロナ下での聖火ランナーに賛否あるのは承知しています。しかし、恐れすぎず丁寧にコロナ対策を行えば聖火リレーは無事成功するものと考えています。世界的なパンデミックの影響を受けた、歴史上未だかつてないオリンピックとなる東京五輪の幕開けとなる聖火リレーの重役を担わせていただけることに感謝しながら、少しでも世界に希望の光を取り戻せるよう心を込めて走らせていただきました」と医療従事者としてこの聖火リレーに参加したことの思いを話していました。


乳腺センター 小川朋子センター長と形成外科 石浦良平医師