MEWS「認知症に向き合うために知っておきたいこと」の特別配布について

当院では、先ごろ、広報誌MEWS(ミュース)30号「特集:認知症~認知症と向き合うために知っておきたいこと」を発行いたしました。
本誌では、認知症とは何かをはじめ、症状、診断方法、予防法、介護のヒントなど、みんなで認知症と向き合う上で知っておきたい基本をわかりやすくまとめています。

通常MEWSは、院内での配布および病院ホームページでの公開としておりますが、今号は発行以降、非常に多くの方々に関心を持っていただいていることから、下記の通り、計1000部をご希望の自治体や施設、団体などにも配布させていただくことにいたしました。
なお、応募多数の場合は、抽選とさせていただきますことをご了承ください。

現在、国内で認知症を発症している方の数は約500万人と言われており、2025年には700万人超になると予想されています。高齢化が進む中、地域社会の課題として認知症について考えていくことが求められていますが、認知症が病気による症状であること、中には“治る認知症”というものがあることなど、まだ十分に理解されていない点も多くあります。
本誌が皆様のお役に立てると幸いです。

オンライン版はこちらでご確認いただけます。 広報誌のご案内

三重大学病院は、脳神経内科による「もの忘れ外来」、認知症の相談・支援などを行う「認知症センター」、県内の認知症治療の体制強化を目的に県から指定された「基幹型認知症疾患医療センター」を中心に、県内の認知症治療体制の強化を推進しています。

■MEWS 30号『特集:認知症~認知症と向き合うために知っておきたいこと』無料配布先の募集について
対象:県内の自治体、コミュニティ施設、介護関連施設、医療機関、教育機関、企業、高齢者支援などの活動を行う団体など
応募締切:2020年2月12日(金)
配布部数:一団体50部まで、計1000部
応募方法:下記の内容を添えて、メールでお申込みください。
  1. 団体・組織名
  2. お申込者名
  3. お電話番号
  4. 希望送付先ご住所
  5. 本広報誌の配布場所
  6. 配布の目的
  7. 希望冊数(10~50部の範囲でお知らせください)
申込先:s-hisyokoho@mo.medic.mie-u.ac.jp
その他:
MEWSについて:
三重大学病院では、県民の皆様のお役に立てるような情報や病院の活動をお伝えすることを目的に、隔月広報紙『ミニMEWS』と年数回の冊子版『MEWS』を発行しています。冊子版MEWSでは、最新医療や病気に関する解説などを特集しています。
<本件に関するお問合せ>
三重大学医学部附属病院 総務課 秘書広報係
TEL:059-231-5769  E-mail:s-hisyokoho@mo.medic.mie-u.ac.jp