「リハビリテーション科」が新設されました

この度、当院に「リハビリテーション科」が新設され、3月2日(月)から診療を開始します。

リハビリテーション科は、疾患や治療により弱ってしまった体の機能について、専門医が医学的な面からトータルに判断し、患者さんが不自由のない日常生活に戻れるよう適切な訓練や指導を行う診療科です。

当院のリハビリテーション科は、主に当院に入院もしくは通院をされている患者さんを対象に、筋力や体力、手足の動き、口から食べたり飲んだりする(嚥下)能力などの回復・改善をサポートします。
リハビリテーションの専門医、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などが、各主治医や看護師と連携し、患者さんごとに最適なリハビリテーションを提供できるよう進めていきます。
また、義肢装具療法や摂食嚥下訓練、ボツリヌス療法に関する専門外来の開設を検討しています。

当科の新設により、リハビリテーションを必要とする患者さんを適切かつ迅速にサポートする体制を一層強化してまいります。

リハビリテーション科について

科長: 百崎 良 教授
日本リハビリテーション医学会専門医・指導医
日本義肢装具学会専門医
日本老年医学会 高齢者栄養療法認定医
障害者スポーツ医(日本障害者スポーツ協会公認)
リハビリテーション栄養指導士

主な診療内容

  • 筋力、体力、身体機能、食べる機能の評価や障害の診断
  • 理学療法、作業療法、言語聴覚療法の計画立案と提供および指導
  • 装具や義足の提供、筋緊張異常に対するボツリヌス療法
リハビリテーション科スタッフ