りんきゃりブログ

早いもので、もう1カ月・・・・

こんにちは!

2年目になりました、はまのです!!

お世話になった15期の先輩方が研修を修了され、新たに21名の後輩たちを迎えての研修がスタートし、早くも1カ月が経とうとしています。

後輩たちも初めは緊張しているのか表情が固い人も多かったですが、だんだんと研修医らしくなってきているように思います。

 

私はというと、昨年の10月~3月までは聖隷浜松病院で研修をしていたので、久々の大学での研修となりました。

聖隷シックが残る中、段々と三重での生活を思い出してきました(笑)

今月は時間的にも余裕があったので、貯まりにたまったレポート作成をしていました。

 

また、5-6月に2年目が1年目にJATECやACLS, 主要症候についてのミニレクチャーを行う予定なので、その準備なども行っています。

 

COVID-19の影響で休日などもいろいろと制限されることが多いですが、3密を避け、不要不急の外出を自粛し、早く収束させましょう!!!!!!!!

 

15期 初期研修が修了しました!!!

本日、三重大学医学部附属病院 15期初期研修修了式が行われました。 

今日で初期研修が終わるなんてまだまだ実感が湧きません。
たくさんの期待と不安を胸に三重大学病院での初期研修をスタートさせたときのことが思い出されます。

2年間を振り返ると、三重大学病院で初期研修ができて本当に良かったです!!1mmも後悔はありません。

三重大学病院で初期研修をして良かったところは、大学病院と県外病院も含めた外病院で研修ができたこと。
県外の有名病院にはるばる研修にいくというのは本当に勇気がいりましたが、そこでの研修医やスタッフの方々との出会いはかけがえのないものでした。
大学病院では、外病院よりもさらに難しい症例を経験し、より深く疾患のことを考えることができました。
三重大の研修は本当に多種多様なので、僕のほかの研修医もそれぞれが目的意識をもった研修をし、素晴らしい成長を遂げることができたと思います。

2年間を通して苦しいこともたくさんありましたが、同期たちと支えあいながら最高の研修ができました!
また、このような最高の研修をさせてくれた臨床研修キャリア支援センターのスタッフの方々に感謝です!

今後僕たち15期はそれぞれの専門科に進みますが、お互い切磋琢磨し支えあいながら長い医師人生、がんばっていこうと思います!!!

みなさま本当にありがとうございました!!!

 

三重大学医学部附属病院 研修医2年 木村隼大

 

15期修了式

研修終了まであと2週間

研修医2年目の榊原です。

いよいよあと2週間で初期研修が終了となりました。

これまで学んできたことを活かしてこれからも頑張りたいと思います。

ありがとうございました。

当院循環器内科研修について

 研修医1年目のKです。現在ローテ中の科について軽く紹介します。

 循環器内科ローテでは、担当医という立場で診療にあたります。心筋梗塞、大動脈解離、不整脈、心不全etc… などなど様々な症例を経験することができます。指導医からの指導も手厚く、疑問があれば気持ちよく教えていただけます。また1stタッチが研修医主体のため、看護師さんもどんどん相談にきて、日々勉強へのいい意味でのプレッシャーを感じています。

 循環器疾患を学びたいという私の希望を汲んでいただき、この1か月で本当にたくさんの症例を経験することができました。日々主体的に診療に参加する中で、循環器疾患の鑑別、検査、手技、治療の流れを身をもって体感することができました。これからの診療でも実践を繰り返し、自分の診療スキルのレベル上げを図りたいと思います。

 当院での研修を考えている方、ぜひ循環器内科で学び、素敵な研修医生活をおくりましょう!

糖尿病内分泌内科ローテ中です

 研修医1年目のYです。現在ローテ中の科について軽く紹介します。

 糖尿病内分泌内科ローテでは、主科入院症例+他科からのコンサルト症例を担当医という立場で診療にあたります。視床下部ー下垂体疾患、電解質異常、糖代謝異常etc… などなど様々な内分泌疾患の症例を経験することができます。指導医からの指導も手厚く、分からないことがあればすぐその場で解決できる環境で研修することができます。

 糖尿病の管理を学びたいという私の希望を汲んでいただき、この1か月で本当にたくさんの症例を経験することができました。日々主体的に診療に参加する中で、糖尿病の病態生理や各種薬剤の作用機序、患者さんの基礎疾患をふまえた治療の流れを身をもって体感することができました。これからの診療でも実践を繰り返し、自分の診療スキルのレベル上げを図りたいと思います。

 当院での研修を考えている方、ぜひ糖尿病内分泌内科で素敵な指導医のもと充実した1か月を過ごしましょう!

湘南に行ってきました。

こんにちは。研修医1年目の鈴木です。
先週末、2年目の先生とともに、湘南藤沢の研修医のみなさんに会いに行ってきました!

 

私は7~9月に湘南藤沢徳洲会病院で救急研修をさせて頂きました。
慣れない環境の中、毎日たくさんの患者さんが来るので、本当に大変でした。
外傷、感染症、脳卒中、心疾患など、様々な症例を経験することができました。
同期に助けてもらい、2年目の先生に指導して頂きながら、無事3か月終えることができました。
3か月の間は忙しくて勉強があまりできなかったので、三重に帰ってきてから勉強しています。

 

そんな思い出の湘南ですが、先週末訪れた時は、2年目の先生たちがたくさん集まってくださり、本当に楽しかったです。
1年目の同期は研修で全員いなかったのは残念でした。
私が県外の病院に行ってみて、一番良かったと思うことは、同期や先輩が増えたことです。
これから研修される方は、県外病院も検討してみてください!

ローテーション科の感想

こんにちは!研修医1年目のうえじです。
研修生活も9ヶ月目を迎え、だいぶこの生活にも慣れてきました。
本気で頑張る時間と、少し息を抜く時間(笑)をうまく調節しながら、楽しい毎日を送っています。

さて、今回は僕の過去のローテーション先の紹介をざっくりとさせてもらおうかと思います。三重大で研修をすることが決まっている人や、三重大研修を考えている人にとって、少しでも参考になればと思います。

 

45月:循環器内科
心筋梗塞や慢性心不全の急性増悪に対する検査・治療を行う機会が非常に多かったです。また、心サルコイドーシスや感染性心内膜炎、心筋炎などといった比較的稀な症例も他病院から紹介されてきます。ICUに入る患者さんも多く、重症患者さんの全身管理を学べました。この2ヶ月は結構辛かった。。。(笑)

69月:県立志摩病院 内科
大学とは大きく異なり、肺炎や尿路感染症、糖尿病などのcommon diseasesを診ることが非常に多かったです。当直も経験し、初めての当直では緊張して全く眠れなかった思い出があります。東京ベイから後期レジデントが派遣されており、三重県内にいながら超有名病院の先生に指導していただけるのも魅力の一つです。

1011月:麻酔科
麻酔科は比較的忙しかったですが、充実していました。毎日23件の手術を担当し、基本的に術中の管理は1人で行います(もちろん緊急時やわからないことがあれば上級医に相談します)。モニターの音に敏感になり、瞬時に判断して行動する力が少しは身についたと思います。手術患者さんの全身管理は非常に奥が深く、やりがいのある分野だと感じました。

12月は産婦人科ローテ中ですが、まだ1週目なので特に書けることはありません(笑)。

また次のブログでもローテーションした科の感想を書いてみようかなと思います。
ではでは。

放射線科 若手勉強会

研修医2年目の榊原です。11月は大学病院の放射線科で研修中です。
毎週月曜日には若手放射線科医が集まり、各自が勉強した内容を共有しあう勉強会が開催されているとのことでした。
11/25(月)は研修医の勉強報告会としてなんと私が発表の機会をもらえるとのことで、この1か月の成果を発表しました。
卵巣腫瘍のMRI所見について症例ベースでまとめたつもりでしたが、若手医師たちの激しい質問責めに撃沈!まだまだ知識不足がいなめないなぁ。。
大学病院の医師たちの積極性とパワーを感じました。負けずに勉強がんばります。

ブログ1125

第2回研修医CPCが開催されました

研修医1年目の松井です。

1118日に、研修医CPCが開催されました。

症例提示の研修医は2年目藤井先生、1年目植島先生で、症例指導医は消化器肝臓内科の山本先生、病理指導医は広川先生でした。症例は「再発を繰り返した肝細胞癌の一例」でした。

 

CPCclinicopathological conference)とは、一般的には臨床病理検討会と訳されます。ご遺族の承諾を得て、不幸にして亡くなられた患者さんを病理解剖(剖検)し、その結果と臨床経過を比較・対比する討論会です。第一義的には死因の究明、或いは臨床診断との対比(若しくは確認)が目的ですが、他にも治療効果の判定や病態解明のための研究など様々な意義を持ちます。更に、全身臓器の臨床所見及び解剖結果を対比し、統合する過程を経験するという教育的意義もあり、現在の臨床研修制度において、初期研修医はCPCで症例提示し、レポートを作成することが必須となっています。

 

本日のCPCでも活発な議論が行われました。肝細胞癌に伴う門脈塞栓症によって門脈圧が亢進し、腹水貯留が認められた症例ですが、その塞栓は血栓なのか腫瘍塞栓なのかという質問が会場から挙がりました。臨床サイドからはCTHA(肝動脈造影下CT)にて濃染する塞栓が提示され、肝細胞癌のhypervascularityを示唆する所見であり、腫瘍塞栓の可能性が高いが、血栓が同時に存在している可能性も否定はできないという回答でした。次に病理サイドが実際に解剖して検鏡し、腫瘍塞栓であったことを明らかにしました。

また穿刺した腹水の性状は淡血性でしたが、どこから出血しているのかという質問も挙がりました。明らかな肝細胞癌破裂は認められないものの、腹膜播種とみられる病変に出血が認められ、それが淡血性腹水の原因となったのではないかと病理サイドから回答がありました。

このように、CPCは臨床所見と病理解剖結果を対比しながら、亡くなった患者さんの病態を明らかにしていきます。勿論、病理解剖は万能ではなく、解剖すれば全てが白日の下に晒されるという訳ではありません。その限界を意識しながら、臨床サイドと病理サイド、双方の要求を理解しながら病態解明に努めることが、より良いCPCを作り上げていくことに繋がると考えます。私自身も病理志望ですが、この2年間で臨床医の観点を理解し、将来的に臨床サイドの要求に応えられるように努力したいと思います。最後に、ラテン語の格言をひとつ紹介して、今回のブログ記事を締めたいと思います。

 

Mortui Vivos Docent. –屍は師なり。

 

Advanced OSCEが開催されました。(*’ω’*)

こんにちは!研修医のふじけんです。
11月10日に、MMC Advanced OSCE大会があり、三重大病院からは2年目3名、1年目6名が参加してきました。

 

OSCEといえば、医学科4年生のCBTと対をなす強敵…ですが、今回は研修医向けです。
研修医として、日々診療に携わる中でどのくらいできるようになっているのかを確認する目的で、
今回は、以下の5つのブースがありました。
 1) 画像診断、2) EBM、3) Bad News Telling、4) PICC hands-on、5) reverced-CPC

1チーム4名で、ほぼ初対面の研修医ばかり。これは議論が難しいのでは?と思っていたのですが、蓋を開けてみると、
どの研修医もすごく積極的に意見を述べていました。特に1年目の勢いがすさまじく…、逆に2年目はおとなしかったかも。
詳細はネタバレになるので控えますが、今回は血液疾患がすごく多かったです。
学生の頃、頭に詰め込んだはずの知識が出てこない…、治療なんだっけ…、勉強しなくちゃとチーム内で反省をしました…。
現役生の皆さんは、難しいと思いますが、血液疾患もしっかり勉強しておくようにしましょうね!
ともあれ、無事に5つのブースが終了し、三重大病院研修医は惜しくも優勝できませんでしたが、
一筋縄ではいかない症例を経験することができ、充実した1日となりました!(^^)!

来年出る研修医の方、ぜひがんばってください♪

最後に、がんばる研修医たちの様子をお見せします~。それではまた。

MMC OSCE