りんきゃりブログ
【H27年度臨キャリ歓送迎会】 所感:「フォトグラフ」
こんばんは,1年目研修医の池尻です。
2016年3月28日,平成27年度臨キャリ歓送迎会を行いました。
臨キャリスタッフ・事務,および11期(2年目)・12期(1年目)・13期(新)研修医の計63名が出席し,盛会のうちに終了しました。
本会を取り仕切ってくれた鳥羽先生,並びに次期チーフレジデントの佐久間先生,お疲れさまでした。
この日を迎えるにあたっての所感。
「思い入れが強すぎると 次に起こることが嘘のよう・・・」
これまで,10の研修科をまわってきました。
どの診療科でもrole modelとなる先生方がいましたし,本当に多くのことを教わってきました。
また,学会発表(今年度で1回,6月で2回目の予定)をする機会にも恵まれました。
本当に感謝しかありません。
ただ,入職したてで右も左も分からぬ中,最もお世話になったと言っても過言ではないのが,2年目研修医の先生方でした。
機会に触れて,読むべき書籍や覚えておくべき事項など,多く教えて頂きました。
救急の準夜研修の後,担当症例や疾患に関するdiscussionに2~3時間もつきあって頂いたこともありました。
病院を離れ,食事やお酒などをご馳走して頂いたこともありました。
そういえば,研修医ミーティングの際に窒息に陥った自分を助けて頂いたのも,2年目の先生方でした。
最も身近な存在,また最も身近な目標(,そして恥ずかしながら命の恩人)でした。
本当にありがとうございました。
12か月を通して大学病院に居た唯一の1年目なので,11期に対する思い入れは山よりも高く海よりも深しです(と勝手に思っています)。
最近,研修医室から2年目の先生方の荷物が少しずつ減っていくのを見ると,とてつもなく淋しくなってきます。
11期の先生方が研修医でなくなる,ということが嘘のようで,まだまだ実感できない今日この頃です。
そして,4月になると,自分たちは2年目研修医となり,13期26人が新たに1年目研修医となります。
自分が2年目の先生方にして頂いたことを,次の1年目にどれだけしてあげられるかはわかりませんが,頑張らないといけないですね。
「コートを脱ぐと新しい季節が動き出す・・・