りんきゃりブログ
第1回CPCカンファレンス
お疲れ様です。三重大学研修医1年目の前澤です。
今日は今年の第1回CPCカンファレンスでした。
研修医の皆様は研修生活で様々な患者様を経験してきたと思います。
治癒した患者様からも大変勉強させていただいたと思いますが、
治癒しなかった患者様からもたくさん学ぶこともあると思います。
今回は、治癒しなかった症例について2症例を解説していただきました。
1症例目は「完全房室ブロックをきたした肝細胞癌の一例」を研修医佐久間絵先生と水谷香先生、指導医消化器内科山本憲彦先生、病理指導医古橋直樹先生に解説していただきました。
2症例目は「心房粗動に対し、電気的除細動を施行後に脳梗塞を来した一例」を研修医小林理絵先生、指導医循環器内科大森拓先生、病理指導医湯淺博登先生に解説していただきました。
1症例目は心臓への転移により房室ブロックをきたしたというのが興味深かったですね。2症例目は心房粗動に対するカーディオバージョン時に心臓血栓を評価することの大切さを学ばせていただきました。
質疑応答も本当に盛り上がり、大変内容の濃いディスカッションでしたね。
西脇先生の司会も光っていました。
発表してくださった先生方本当にありがとうございました。