教育体制
新人看護師インタビュー
患者さんの苦痛や不安を少しでも緩和できる看護師を目指していきたい!
入職1年目・Yさん
- まずは現在の部署と、仕事内容を教えてもらえますか?
-
私が所属する部署では、腎泌尿器外科の患者さんと、歯科口腔外科の患者さんが入院しています。一見全く異なる分野のように見えますが、「排泄」「食」といった生活に欠かせない機能に関わっていて、患者さんの生活を考えた看護を提供しています。
- この病院で働こうと思った理由は?
-
私は三重大学出身なので、学生時代から実習で訪れたり実際に働いている先輩から話を聞いたりしていて、ここでは周囲のサポートを受けながら安心して働けると思いました。また大学病院では最先端の医療や様々な症例をみられるので、新卒から看護師として多くの経験を積めると思い志望しました。
- 実際入職してみて、病院の教育体制はどうですか?
-
病棟では、主に3年目の先輩が新人サポーターとなってフォローして下さいます。常に「大丈夫?困ってない?」と気にかけて下さるので、困った時に助けを求めやすく安心して働ける環境だと思います。全体研修では、他部署の同期と情報共有ができて、他部署の同期とも仲良くなれて楽しいです。
- これまでに仕事の上で苦労したことなどは?
-
患者さんの精神的苦痛に対してなんと声をかけたらいいか分からず、ただ話を聞くことしかできなかったこと。患者さんの気持ちに寄り添えていたのかなと悩みました。
それと、患者さんの身体のために患者さんの行動変容を試みたことです。患者さんにはそれぞれの性格や長年の習慣があるのでなかなか難しかったです。それでも患者さんの個別性を考えて日々介入することで徐々に信頼関係を構築でき、「あんたがそんだけ頑張ってくれるなら俺もやってみよかな」と言って行動に移してもらえた時にはすごく嬉しかったしやりがいを感じました。 - オフの日や仕事のあとはどのように過ごしていますか?
-
勤務終わりには同期とご飯やカラオケに行ってたくさん話して笑います!休日は京都や大阪に遊びに行って美味しいものを食べたり買い物に行って気分転換します。一日中家でダラダラするインドアな休日もあります。
- 看護師としての夢や目標は?
-
患者さんの「LIFE(人生、生活、生命)」を第一に考え、患者さんの気持ちに寄り添い、行動できる看護師になることです。先輩方のように、患者さんに何が必要かをいち早く気づき行動する力をつけたいです。また患者さんの苦痛や不安を少しでも緩和できるような、あたたかい看護を提供できる看護師を目指していきたい!
過去の新人看護師インタビュー