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教室紹介

中島亜矢子

三重大学リウマチ膠原病内科学教授
三重大学医学部附属病院
リウマチ・膠原病センター長

中島 亜矢子

みなさま、こんにちは。三重大学医学部附属病院 リウマチ・膠原病センターのホームページにようこそお越しくださいました。

三重大学にリウマチ膠原病内科学講座、リウマチ・膠原病センターも7回目の新年度を迎えました。今年度は、4月1日より新たに有沼良幸准教授が着任、整形外科医、小児リウマチ専門医、呼吸器専門医、日本リウマチ財団登録リウマチケア看護師とともに、リウマチ膠原病性疾患を専門にかつ多診療科で連携して診療する体制が整いました。

近年、リウマチ膠原病性疾患領域では新規の治療薬の開発が進み、新しい治療戦略が提唱されるなど、その治療が非常に進歩しています。大切なことは、お一人おひとりの患者さんのご病気を早期に発見・診断し、その方にあった適切な治療が行われることです。当センターでは、多くの診療科の医師、看護師、薬剤師等メディカルスタッフと連携して、最新の診療をおこなっております。また、遠方の患者さんの診療には、地域の先生方と連携をとりながら診療にあたっています。

教育においては、国際標準に基づいた診療および全人的医療を提供できるような医師・リウマチ専門医の育成を目指しています。膠原病リウマチ専門医プログラムでは三重大学を基幹施設として、県内の桑名市総合医療センター、鈴鹿中央総合病院、伊勢赤十字病院のみならず、県外の藤田医科大学、東京女子医科大学と協力した研修教育体制を整えています。リウマチ膠原病内科学講座では、膠原病肺病変、中枢神経病変を中心に研究をおこなっています。リウマチ膠原病学に興味のある医学生、リウマチ診療に携わりたいと希望される研修医の先生方、是非ご連絡ください。


県内のリウマチ膠原病診療に貢献したい志を持つ医師・スタッフとともに、皆様の力になりたいと考えております。

2024年6月