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教室紹介

中島亜矢子

三重大学医学部附属病院
リウマチ・膠原病センター教授

中島 亜矢子

みなさま、こんにちは。三重大学医学部附属病院 リウマチ・膠原病センターのホームページにようこそお越しくださいました。

当センターが開設されて、6回目の新年度を迎えました。
リウマチ膠原病は複数の臓器に病変が出現する疾患です。当センターでは、副センター長 整形外科病院准教授 若林弘樹先生のほか、呼吸器専門医も在籍し、日本リウマチ財団登録リウマチケア看護師とともにリウマチ膠原病性疾患を専門に診療する部門としての体制を整えております。

近年、リウマチ膠原病性疾患領域では新規の治療薬の開発が進み、新しい治療戦略が提唱されるなど、その治療が非常に進歩しています。大切なことは、お一人おひとりの患者さんのご病気を早期に発見・診断し、その方にあった適切な治療が行われることです。多くの診療科の医師、看護師、薬剤師等メディカルスタッフとチーム医療に取り組み診療にあたっております。また、地域の先生方との連携を大切にしています。

三重大学大学院医学系研究科リウマチ膠原病内科学講座として、教育・研究に努める他、病院のセンターでは国際標準に基づいた診療および全人的医療を提供できるような医師・リウマチ専門医の育成を目指しています。2019年度から始まりました新専門医制度および、2023年度からの膠原病リウマチ専門医プログラムにおきまして基幹施設として、県内の桑名市総合医療センター、鈴鹿中央総合病院、伊勢赤十字病院のみならず名古屋の藤田医科大学、東京の東京女子医科大学と協力した研修教育体制を整えました。リウマチ膠原病学に興味のある医学生、リウマチ診療に携わりたいと希望される研修医の先生方、是非ご連絡ください。

県内のリウマチ膠原病診療に貢献したい志を持つ医師・スタッフとともに診療内容を充実させ、皆様のお役に立ちたいと考えております。

2023年6月