レーザー治療

Case
Introduction

レーザー治療とは

当科には現在、CO2レーザーとアレキサンドライトレーザーの2種類があり、さまざまな 疾患に対して治療を行っています。

CO2レーザー

皮膚に含まれる水分と反応することでその部分の組織を蒸散させるため、盛り上がった病変が適応となります。

アレキサンドライトレーザー

アレキサンドライトという宝石を用いて可視光と赤外線の中間程度の赤色光線を出します。皮膚表面のメラニン色素に反応し、脱毛効果の高いレーザーです。

対象となる疾患

ほくろ、しみ、そばかす、いぼなど

ほくろ、盛り上がったしみ、いぼなどはCO2レーザーを使用します。扁平なしみ、そばかすなどはアレキサンドライトレーザーを数回当てることで薄くなります。自費診療になります。

多毛症

アレキサンドライトレーザーを使用して脱毛を行います。自費診療となります。美容目的の脱毛は当科では行っておりません。

単純性血管腫、いちご状血管腫など

色素レーザーでの治療が可能です。当科では対応していないため、他科もしくは他院に紹介させていただきます。

太田母斑、蒙古斑・異所性蒙古斑

色素レーザーでの治療が可能です。当科では対応していないため、他科もしくは他院に紹介させていただきます。

※施術前に麻酔クリーム・テープと局所麻酔を使用するため、痛みはほとんどありません。
※施術後1週間程度は軟膏とテーピング処置を行っていただきます。
※傷が治ったあとは色素沈着を予防するため日焼け止めの使用をおすすめしています。
※状態によってはレーザー治療が困難で、他の治療法を提案させていただくことがあります。

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