眼瞼下垂とは
まぶたが開きにくい、昔より目が小さくなった、生まれつきまぶたが開きにくい・・・他にもこんな症状はありませんか?
知らず知らずのうちに、おでこの筋肉を使ってまぶたを開けている。まぶたが上がらないから、頭をうしろに傾けて見下ろすように前を見てしまう。まぶたがたるみ、指やテープでまぶたを上げていないといけなくなった。
瞼をあげる機能が低下していたり、まぶたの皮膚のたるみにより見えづらい症状でお困りの場合、目元の手術で改善することがあります。
手術の概要
日帰りまたは2泊3日の入院で、局所麻酔(瞼に麻酔の注射、麻酔の目薬)で行います。 傷あとは二重瞼のラインに沿って行いますので、ほとんど目立たなくなります。
まぶたを上げる筋肉が弱くなっている場合は、太腿の筋膜をまぶたに移植して、まぶたを 上げやすくする手術を行います。この場合は全身麻酔で行います。


術後について
次の日から洗顔可能です。濡らしたガーゼで2、3日クーリングしていただきます。腫れや内出血のあとがでますが、3日後あたりをピークに徐々に落ち着いてきます。1ヶ月ほどで腫れはほとんどなくなりますが、軽いむくみは3ヶ月程度続きます。
お子さんからご高齢の方まで、気になるまぶたの症状があれば形成外科に一度ご相談ください。