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研修医・医学生のみなさんへ

研修医、医学生のみなさまへ、メッセージ

このリンクを開かれた方はそれなりに消化器外科や小児外科にご興味がある方と思います。
そのうえでキャリアパスにいろいろと迷われていませんか?
わたしたちの医局と、キャリアパスについてご案内します。
ぜひお読みください。

消化器外科・小児外科を志す方。どうぞおこしください。どんどん手術に取り組みましょう。
興味はあるけど、少しまだ迷っている方。どうぞおこしください。あなたに合った外科研修をともに考えましょう。
ひたすら手術をする、研究に打ち込む、救急医になる、がん薬物療法もやってみる、緩和にかかわる、留学して世界に出る、、、
どれも当科の外科医が経験してきたことです。ご提案できる選択肢は意外に多くあります。
わたしたちと仕事をともにすることで皆さんの人生が豊かになれば、これ幸いです。
軽いノリで結構です、ぜひご相談ください。

専門医取得について

まずは早期に外科専門医取得することが外科医のキャリアアップのため重要となります。
わたしたちは新専門医制度に対応した、外科専門研修プログラムを提供しています。
様々な疾患・手術を経験できる関連修練施設と専門性の高い大学病院の特色を生かし、効率的に症例を経験していただきます。(図1)

図1

また、資格試験は先輩のアドバイスが意外に重要です。
受験資格・症例要件などは目まぐるしく変更されます。
症例経験だけでなく勉強法・手続きの注意点など、先輩若手医師とともにサポートします。

キャリアパスの1例 図2

① 外科専門医資格

合理的にローテ―トし早期の外科専門医取得を目指します。

② サブスペシャルティ研修医資格

消化器外科専門医、小児外科専門医などの、サブスペシャルティ研修を同時に進め同じく早期に各種専門医資格を取得します。

①、②を取得した上で、皆さんがご希望される上位資格(内視鏡外科技術認定医や、がん薬物療法専門医など)の取得に取り組みます。

臨床だけでなく、研究にも取り組む外科医となるため大学院で博士号取得を目指すことももちろん可能です。

図2 キャリアパスの1例

・ワークライフバランス・女性医師支援について

医師の働き方改革もあり、制度として労働状況の改善が義務付けられています。
わたしたちもそれにもとづいて、できる限り充実したワークライフバランスを提供したいと考えています。

また、男女共同参画の意識に基づき、女性医師を支援することで、全医局員が継続したキャリアアップが可能となることを目指しています。

男性、女性ともにみなさんが初期に目指す外科専門医の修練は皆さんの人生にとってさまざまな重要なイベントと並行して進んでいきます。
自分、周りの人を大事にしながら外科医としての生き方も損なわないために、同じ専門性を持った人間が多く所属する「医局」だからこそできるサポートがあると思います。