がん治療と働くこと

長期療養者就労支援~あなたが今まで培った経験、知識、能力、治療状況などを考慮して、
お仕事探しをサポートします。

近年では、がんの治療効果が高くなって、がん治療を続けながら働くことを続けることが可能な時代になってきています。「働く」ことは、経済的な柱になるばかりでなく、生きがいや社会のつながりとして、精神的にもとても重要なものです。
「がん」と「働く」ことに対するイメージは職場や患者さんによっても異なります。
職場においては、「がんは治らない病気」、「治療が大変で就業できない」というとらえ方がある一方、「治療が終わったら普通に働ける」、「いつまでも病気に甘えてもらっては困る」という両極のとらえ方があります。仕事を続けている患者さんにおいても、がん患者として配慮してもらいたい人もいれば、普通の人と同じように扱ってほしい人もいます。
当院では、平成28年8月から、ハローワーク津の就職支援ナビゲーター(就職支援担当者)とがん看護専門看護師、ソーシャルワーカーが共に、がん患者さんの就労支援を行っています。

こんな悩みや不安をご相談ください。ご相談は無料です。

ハローワークの就職支援ナビゲーターによる個別相談会

  • 通院の必要があるが働きたい
  • 自分の症状、身体状況に応じた仕事を探したい
  • 治療と仕事の仕方について相談したい
  • 仕事に戻ることへの不安を解消したい
  • 就職先に病気のことを伝えるべきかを悩んでいる

社会保険労務士による個別相談会

こんな悩みや不安をご相談ください。ご相談は無料です。

  • 傷病手当金、障害年金について
  • 職場に伝える内容とその時期について など

両立支援促進員による個別相談会

こんな悩み・不安に対し、相談・支援をいたします。

  • がん等と診断されたけど、仕事を続けたい。
  • 病気のことをうまく伝えられない。
  • 治療と仕事を両立できるか不安。
  • 職場の理解・協力が得られない。
  • 治療に合わせた短時間勤務や、休暇の取得が難しい など