パープルリボン活動内容

2006年に日本で「パンキャンジャパン支部」が設立され、『膵臓がんに光をあてる』のキャッチフレーズのもと、シンポジウムを中心とする「パープルリボンキャラバン」を展開しています。また、2011年から「NPO法人パンキャンジャパン」による「パープルリボンウォーク」もスタートしました。

三重県でも2012年から毎年ウォーク&セミナーのイベントが行われています。

▶パープルリボンウォーク＆セミナー

年間4万人もの方がすい臓がんに罹患し、闘っています。患者さん、ご家族と医療者が一緒に歩くことで、共に病気と立ち向かっている人々と「どんなことにも負けない勇気と力」を共有します。また、すい臓がんで愛する人を亡くされた方には、愛する気持ちを忘れず、追悼の気持ちを心に、歩いていただくイベントです。多くの方の力の結集によって「独りではない大きなあたたかい力」を感じていただくことができます。

▶市民公開講座（セミナー）

パープルリボンセミナーは膵臓がんについて学ぶ市民公開講座です。
膵臓がんの診断、手術、抗がん剤治療、放射線治療、最新の検診方法といった専門的な情報から、かかりつけ医との関わり、緩和ケア、薬、栄養といった生活に密着したサポートの話まで、幅広く知識を得ていただける市民公開講座です。
パネルディスカッションでは、スペシャリストの各演者への質問の時間も設けております。
また、会場内（三翠ホール）にはブースを設営し、講演の前後や休憩時間に参加者が膵臓に関しての情報を楽しみながら学んでいただけるようにしています。

▶膵がんグルメディカル教室

膵臓がん患者さん・ご家族を対象に、高い栄養価と易消化性で美味しく家庭で簡単に作り置きができる治療食をコンセプトに管理栄養士が考案したレシピの調理実習と、医師による栄養講義と膵酵素消化薬実験を組み合わせた「膵がんグルメディカル教室」を、半年に1回で開催しています。
時短メニューもご紹介しております。ご興味のある方はお問合せください。

▶研究会報告

只今、準備中です。

▶膵がん教室（三重大学病院　リボンズハウス内）

膵がん教室は、医師、薬剤師、管理栄養士、看護師、医療ソーシャルワーカー、臨床心理士の6職種が隔週で講義と対話形式にて施行しており、最終回の後には30分間の茶話会も開催しフランクに会話ができる場所も提供しております。隔週の火曜日に院内外の患者さんを問わず、無料にて開催していますので、ご興味のある方は是非お立ち寄りください。