日本人のためのがん予防法

日本では、毎年たくさんの人ががんになっています。誰でも生活習慣を改善することで、がん予防に取り組むことができます。
国立がん研究センターをはじめとする研究グループでは、 日本人を対象としたこれまでの研究結果、日本人のがんの予防にとって重要な「禁煙」「節酒」「食生活」「身体活動」「適正体重の維持」「感染」の6つの要因を取りあげ、「日本人のためのがん予防法」を定めています。

喫煙 たばこは吸わない。他人のたばこの煙を避ける。
飲酒 飲むなら、節度のある飲酒をする。
食事 食事は偏らずバランスよくとる。
塩蔵食品、食塩の摂取は最小限にする。
野菜や果物不足にならない。
飲食物を熱い状態でとらない。
身体活動 日常生活を活動的に。
体形 適正な範囲内に。
感染 肝炎ウイルス感染の有無を知り、感染している場合は治療を受ける。
ピロリ菌感染の有無を知り、感染している場合は除菌を検討する。
該当する年齢の人は、子宮頸がんワクチンの定期接種を受ける。

詳しくは下記のページをご覧ください。
科学的根拠に基づくがん予防 (国立がん研究センター がん情報サービス)