三重大学医学部附属病院 病院長総合がん治療センター センター長佐久間 肇
三重大学医学部附属病院は、都道府県がん診療連携拠点病院、小児がん拠点病院、がんゲノム医療拠点病院に指定されております。人口の高齢化に伴い、循環器疾患や脳神経疾患など複数の疾患を併せ持つがん患者さんが増加し、がん治療専門診療科のみならず病院全体の診療科による総合的な医療提供力が問われています。令和4年に創設した「総合がん治療センター」をさらに拡充し、三重県における「がんセンター」としての総合力を強化してまいります。