【1/22】第36回三重大学緩和ケアセミナーを開催しました
日 時:2026年1月22日(木) 18:30~19:40
会 場:三重大学医学部附属病院 12階三医会ホール および Web配信
テーマ:拠点病院緩和ケアチームの実際
講演1:緩和ケアチーム専従医師の立場から
三重大学医学部附属病院緩和ケアチーム医師
緩和ケア科 竹口有美先生
講演2:緩和ケアチーム専従看護師の立場から
三重大学医学部附属病院 緩和ケアチーム看護師
緩和ケア認定看護師 長谷川真紀先生
概 要:
今年のテーマである「緩和ケアの実践~基本的緩和ケアを支援する専門的ケアを知ろう」の第2弾として、拠点病院の緩和ケアチーム活動紹介を企画しました。緩和ケアは、特別な場所での特別な技術・サポートではなく、すべての医療者がこころ得ていたいことです。そのような基本的緩和ケアと連携し支援する緩和ケアチームの活動の実際について、三重大学病院緩和ケアチームの医師と看護師に講演していただきました。
三重大学病院緩和ケアチーム専従医師の竹口有美先生は、緩和ケア病棟で約7年勤務した後に緩和ケアチーム専従医師として3年目を迎えます。緩和ケア病棟や在宅での緩和ケア提供体制と対比させることで、病院緩和ケアチームとしての在り方の特徴が際立つ内容でした。緩和ケアチーム専従看護師として10年目を迎える長谷川看護師は、チーム依頼症例への応対を丁寧に言語化してくれました。質疑応答では、職種や立場といった視点の違いが生む認識の乖離は、関わる患者さんと家族さんのひととなりや苦痛の多面性と深さを表すものであること、時間や手間をかけて話し合っていくこと、そのためにも多職種での関わりの大切さが強調されました。難治がんや進行がんの患者と向き合う医療者への支援も主たる役割ととらえ、その支援を通して、患者や家族が納得できるがん医療を続けられるようにという細やかな対応の実践が伝わる講演となりました。
これからも三重大学病院緩和ケアセンターをよろしくお願いします。
