ニュースとお知らせ
【2/20】臨床倫理セミナーのご案内 <中止>
現在の日本では、米国発祥の「四分割表」「臨床倫理委員会」「倫理コンサルタント」の3つを取り入れ、倫理の専門家を活用して訴訟回避と問題解決案の早期合意形成を目指す方法が進んでいます。今回の研修では、それらとは対極的な方法であるオランダの対話的技法(MCD ; moral case deliberation)を取り上げ、その特徴、手順と柔軟な使い方、臨床現場に導入するための工夫の仕方をケース検討を通して学びます。
主催は日本死の臨床研究会中部支部です。この研究会は「死の臨床において患者や家族に対する真の援助の道を全人的立場より研究していくこと」を目的として1977年に設立されました。医療だけでなく、様々な分野から集い、誰にも平等に訪れる「死」と「死にまつわる問題」に正面から取り組み、すべての人が人生の最期の時まで希望する生き方を実現できるよう、死をめぐる援助の在り方を追求してきました。
日時 |
2022年2月20日(日)10:30~16:20 ※中止となりました |
テーマ |
臨床倫理を学ぶ ~解決を急ぎすぎず事例の理解を深めるのがカギ |
講師 |
服部 健司 先生 (群馬大学大学院医学系研究科 医学哲学・倫理学講座) |
会場 |
※オンライン開催ではありません※ 三重大学医学部 臨床第1講義室 (会場案内) 〒514-8507 三重県津市江戸橋2-174 |
参加費 |
2,000円(日本死の臨床研究会中部支部会員 : 1,000円) |
詳細 |