済生会松阪総合病院

施設の特徴

当院は松阪地区の中核病院で、全国済生会79病院の内の1つです。救急医療に力を入れていますが、広い範囲の診療分野において地域貢献できるように努力をしています。院内では消化器センター、脳卒中ケアユニット、脊椎センター、ART生殖医療センターを標榜し、専門性の高い医療も提供しています。

内科研修の診療内容

消化器内科

消化器内科全領域に亘って診療を行っています。消化管では午前中に上部消化管内視鏡、超音波内視鏡、内視鏡の読影会。午後から大腸内視鏡、大腸ポリペクトミー、また癌センター等で勉強された先生方を含めた指導医の下に消化管腫瘍の内視鏡的粘膜下層切開剥離術(ESD)、超音波内視鏡を使用した穿刺細胞診(EUS-FNA)等の介助、手技を行います。上下部消化管内視鏡シミュレーターも導入しましたので初心者でも十分な内視鏡のトレーニングが可能です。平成25年度より、高度専門施設からエキスパートを招聘し内視鏡治療のハンズオンセミナーを実施しています。
肝胆膵領域では午前中腹部エコー、午後からは指導医の下、肝生検、ラジオ波、胆石に対するPTGBD、総胆管結石や閉塞性黄疸に対してERCPやステント術等の介助、手技を行います。
悪性腫瘍に対しては外科との合同カンファレンスで手術方針を検討します。消化器腫瘍の抗癌剤治療も病棟や外来化学療法室で行います。

循環器内科

当院は循環器専門医研修施設です。循環器内科後期研修ではそれまでの初期研修に引き続き一般内科としての幅広い知識を取得しつつ冠動脈疾患、心不全、血管外来、高血圧などを中心に循環器全般に対する診療能力の獲得することを目標としています。具体的には心エコー、経食道エコー、冠動脈CT、負荷心筋シンチ、診断カテーテルなど専門的な手技の実施、判定を実際に行い、CCU、HCU対象となる重症疾患の主治医として積極的に対応していただきます。これらの研修中は循環器スタッフが現場、カンファレンスでサポートを行います。

血液内科

血液内科では悪性リンパ腫や骨髄腫、各種白血病など造血器腫瘍の化学療法の他、貧血や止血・凝固異常など血液疾患を幅広く担当し、希望があれば緩和ケアチームラウンドに参加して緩和医療の実際を学ぶことができます。

神経内科

当院は常勤2人+非常勤のコンパクトな体制ながら、脳神経外科と共同で脳卒中ケアユニットを運営し、脳血管障害、髄膜炎を含む急性疾患から、神経変性疾患、認知症など慢性疾患まで幅広い神経疾患に対応しています。Common diseaseの管理に関して一通り研修が可能です。

内科では上記のように専門性を生かした診療が行われていますが、研修では一般内科として主に救急外来での初期対応や入院患者の担当医として内科subspecialityの枠に捉われることなく、幅広い分野の症例を経験していただきます。

研修責任者からのメッセージ

当院では十分な後期研修を受け一人前の専門医になるために、良質な卒後教育を実施していきたいと考えています。当院での専攻医研修のメリットは
(1)1~2次、時には3次と考えられる救急症例を受け入れているため豊富な症例が経験出来る。
(2)指導医講習会修了者を初めとして、各専攻科に在籍する複数の専門医が直接専攻医を指導するシステムをとっている為に、チームとしての医療が出来ている。指導医は臨床実習とともに学会活動も支援する。
(3)専攻医は上級医より指導を受ける一方1年目、2年目研修医を指導する役割を担っている。研修医に指導をする中で、専攻医自身が必要とする知識、技能をより確実なものとすることが出来得る。以上のシステムの中で専門知識を得、無理なく自然な形で専攻科専門医を育成する事を目標にしています。

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施設概要

所在地

三重県松阪市朝日町1区15番地6

連絡先

0598-51-2626

病床数

430床
うち研修担当科の病床数:167床(内科)

医師数

常勤76名

診療科

内科、循環器内科、消化器内科、神経内科、外科、消化器外科、整形外科、脳神経外科、形成外科、精神科、小児科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、病理診断科、歯科、歯科口腔外科、麻酔科、緩和医療科、乳腺外科、総合診療科

研修プログラムでの担当科目

内科

募集要項

身 分

基本的に非常勤

宿 舎

紹介のみ

当直/待機

月3~4回程度