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放射線科専門研修プログラムの紹介

 

医療制度が大きく変わりつつある現在、各分野の専門医がエビデンスに基づいて適切な診断・治療方針を協議し、医療を行ってゆくことがますます重要になっています。
CTやMRI、PETなどの診断法は質的にも量的にも両面でますます発展しており、画像診断の専門家である放射線診断医は”Doctor’s doctor”として現在の医療に不可欠な存在になっています。
また、IVR医や悪性腫瘍治療の専門家である放射線治療医の役割と需要も急速に増大しています。

 
 
 
 

読影室の様子

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毎週月曜12:00~13:00

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放射線科専攻医インタビュー動画

 

古﨑先生

荒木先生

青木先生

大矢先生

谷口先生

永田先生

堂前先生

粉川先生

 
 
 
 
CTやMRI、PET-CTなどの画像診断の専門家である放射線診断医の需要は近年急速に高まっています。この傾向は日本だけでなく、欧米でも同様です。
最適な治療を行うためにはエビデンスに基づいた確かな診断が必要です。画像診断機器を駆使して得られる多量の情報を正しく理解して各科の依頼医に的確に伝える放射線診断医の仕事は、レベルの高い医療を行う上で不可欠になっています。
”Doctor’s doctor”としての専門性を発揮するためにはしっかりとした研修トレーニングが必要ですが、三重大学では最新の医療機器を備えているだけでなく、系統的な放射線診断研修プログラムを実施し、レベルの高い放射線科医の育成を行っています。
画像診断の技術を応用した低侵襲な治療方法であるIVRは「血管内治療」と「血管外治療」に大別されます。三重大学放射線科では、大動脈ステントグラフトなどの血管内治療、RFAなどの血管外治療のどちらの分野についても国内トップレベルの診療を行っています。
IVRにおいて侵襲をできるだけ抑えて再大の治療効果を得るためには十分な指導・訓練が必要ですが、三重大学では高度なトレーニングを受け、IVRのプロとして十分な経験を積むことができます。
 
がん診療における放射線治療の役割はますます大きくなっています。乳房温存両方などの形態の温存や、頭頚部がん・食道癌・前立腺癌などの機能温存治療においても重要な役割を果たしています。また、術前のステージングに応じた集学的治療の一つとして放射線治療は確固たる地位を築いています。
最近では最先端の画像誘導放射線治療装置が三重大学に投入され、正常組織のダメージを抑えつつ、正確に治療することが可能になり、がんの放射線治療はさらなる低侵襲化へ向かっています。
このようにがん診療における放射線治療の役割とやりがいは大変大きく、より多くの若手医師の皆さんに放射線治療に興味を持っていただきたいと願っています。
 
 
 
 

見学のお申し込み先

 

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