三重大学医学部放射線科の専門研修プログラムについて動画で紹介しています。

研修プログラム

放射線科医の役割と専門研修医プログラム

医療制度が大きく変わりつつある現在、各分野の専門医がエビデンスに基づいて適切な診断・治療方針を協議し、医療を行ってゆくことがますます重要になっています。
CTやMRI、PETなどの診断法は質的にも量的にも両面でますます発展しており、画像診断の専門家である放射線診断医は”Doctor’s doctor”として現在の医療に不可欠な存在になっています。
また、IVR医や悪性腫瘍治療の専門家である放射線治療医の役割と需要も急速に増大しています。

 

放射線科卒後教育

研修スケジュール

基本的には3ヶ月程度で各領域を重点的に研修し、2年間ほどかけて全領域をローテーションします。順序や重点的に回りたい領域などは、個々人毎に希望などを考慮してメンターと相談して決めていきます。また、CTについては全期間で研修していきます。

 

 

年間予定

専門研修プログラム

研修プログラム2020年度

プログラム概要

  • 6か月以上は基幹施設(三重大学)で研修する。
  • 12か月以上は総合修練機関(県内では三重大学のみ)で研修する。
  • 基幹施設のみで研修を行う事は認められない。
  • 連携施設(修練機関)での研修について、同一施設では3か月以上研修を連続して実施する。
  • 筆頭演者として1回以上の学会発表を行う
  • 1編以上筆頭著者で論文発表を行う。
  • 日医放必須講習および機構認定専門医共通講習、機構認定放射線領域講習を受講する。

 

経験必要症例数<専門研修1~3年次>X線単純撮影:400例
CT             :600例
MRI           :300例
超音波検査  :120例
消化管X線検査:60例
核医学検査    :50例
IVR              :30例
放射線治療      :30例