たばこ・アルコール

禁煙する

厚生労働省研究班の報告「多目的コホート研究の成果(2011)」によると、喫煙者ががんに罹患する危険性は男性で 1.6 倍、女性では 1.5 倍になることが明らかになっています。同報告によると、毎年発生するがん患者のうち、男性で全体の約3割に当たる 約8万人、女性で約 8,000 人が禁煙すればがんを予防できると推定されています。

たばこの煙の無いお店

たばこの煙の無いお店

受動喫煙対策を進めるため、平成 17(2005)年度から終日禁煙の店舗を県が「たばこの煙の無いお店」と認定して、その情報を提供しています。平成 29(2017)年度末現在、404 店舗を認定し、県ホームページで公表するとともに、各店舗における認定プレートの提示により、県民への紹介等の取組を進めています。
たばこの煙の無いお店について

節酒する

お酒を分解する力が弱い(飲んで顔が赤くなる)タイプの人は、お酒を分解する能力が通常のタイプの人と比較して、食道がん、大腸がんなどの病気になる危険性が高くなることがわかっています。その理由は、お酒そのものにがんを誘発する作用があり、その分解産物もがんを誘発する作用を有しているからです。

女性の場合は、これまでの研究で、男性と比較して半分程度のお酒の量で肝臓の害を引き起こしやすく、飲酒量に比例して乳がんのリスクが高くなることもわかっています。

節度ある適度な飲酒量

毎日飲む人は以下のいずれかの量までにとどめましょう。(女性や高齢者はより少ない飲酒量にするよう推奨されています。)

  • 日本酒…1合弱
  • ビール…500ml
  • 焼酎・泡盛…0.5合程度

喫煙しながらの飲酒について

タバコだけではなく、お酒にも、お酒が分解された物質であるアセトアルデヒドにも発がん作用があります。お酒を飲んで、顔の赤くなるタイプの人は、アセトアルデヒドがたまりやすく、がんになるリスクが数倍~数十倍になるという報告もあります。

タバコもお酒も、それぞれ一つ一つの使用でもがんの可能性が高まりますが、あわせて使用すると発がんのリスクがさらに高くなるといわれています。アルコールの発がん性をタバコが強めるという点を理解してください。