青木平八郎記念予防医学広報財団について
   

  青木國雄名古屋大学名誉教授・愛知県がんセンター名誉総長は、長兄の故青木平八郎氏の遺産の一部をもとに、予防医学教育のための広報事業を企画し、記念予防医学広報事業団を創設しました。これは故青木平八郎氏の生前からのご希望に沿った企画事業であります。本事業団の役員構成は別表の通りですが、全員が中部東海地域の疫学研究会の会員であり、青木國雄氏のかつての共同研究者でもあります。
 
  なお、故青木平八郎氏は長年三重県に居住されていたため、この事業は三重県を中心に展開していきます。そして、事業団事務局を三重大学医学部公衆衛生・産業医学分野内におき、田島和雄客員教授、および本事業団理事長の青木國雄氏がその任に当たることとなりました。
 
  本事業団の主な目的は、予防医学に関する一般啓蒙書、卒後教育用の参考資料などの出版でありますが、従来の紙媒体の書籍発刊ではなく、電子書籍として発刊するものであります。
 
  今や紙媒体は保存が難しい時代になりつつあり、また啓蒙書や参考書などは頒布数が限られていることから、貴重な資料も人目に触れる機会は多くありません、一方、医学関連領域においては未だ電子書籍は十分に普及しておりませんが、読みやすさ、保存性、情報交換など機能的に極めて優れており、やがて日本でも主流の情報伝達メディアになるものと予想されます。
 
  また、疫学センターは三重大学医学部付属病院において疫学研究を幅広く推進していくことを目的とし、平成24年度に大学病院内に設置されました。現在いくつかの企画・研究が進行しつつありますが、本事業団による電子書籍の出版活動が疫学センターの発展にすこしでも貢献できることを祈っております。

( 田島和雄 )

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