診療案内

MEDICAL INFORMATION

Treatment主な疾患・治療方針

皮膚悪性腫瘍(皮膚がん)

年間100例の皮膚がん手術を行っています。2009年からはセンチネルリンパ節生検を活用した治療も始めました。皮膚悪性腫瘍治療ガイドラインに従って、手術療法や化学療法、放射線療法、免疫療法など最適な方法を患者さんとご一緒に相談をしながら治療をすすめます。そのためにご本人には病名の告知をいたします。皮膚がんや皮膚リンパ腫の治療ができる県内唯一の施設です。

膠原病

全身性エリテマトーデス、強皮症、皮膚筋炎、混合性結合組織病、シェーグレン症候群など皮膚症状の現れる自己免疫疾患の治療を行っています。膠原病は肺炎や腎炎など内臓にも病変がみられるので、内科などと連携して治療を行います。

重症アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は、早期の治療介入が望まれます。皮膚の炎症を抑え、免疫の記憶が少ない間に症状を封じ込め、再発を防ぐ事を目指します。生物学的製剤やJAK阻害剤による治療を行っております。

乾 癬

適切な診断と、種々の生物学的製剤治療を用いた治療を行っております。

熱 傷

中等症から重症熱傷まで手術治療を中心に行っています。 ※救急治療は救急科に対応して頂きます。

薬剤アレルギー

薬疹の治療と原因薬の同定を行っています。 近年では重症薬疹や、分子標的薬と呼ばれる抗がん剤による薬疹の診断治療に力を入れています。

光線治療

皮膚リンパ腫や乾癬、掌蹠膿疱症、脱毛症、白斑症などに紫外線を照射する治療法で、全身用の照射装置を設置しています。

【保有機器】
・デルマレイ800:全身照射器 UVA,nUVB311
・デルマレイ200:半身照射器 UVA,nUVB311
・VTRAC:部分照射器 nUVB308

日帰り皮膚外科手術

イボやホクロなどの切除術を日帰りで行っています。

レーザー治療

単純性血管腫(赤あざ)、毛細血管拡張症、いちご状血管腫、外傷性刺青、扁平母斑、太田母斑・異所性蒙古斑(青あざ)の治療を行っています。 《対象は上記の保険診療適応疾患のみで、イボやシミなどの保険適応のない自費診療は行っておりません》

【保有機器】
・色素レーザー: シネロン・キャンデラ社 Vbeam Prima
・Qスイッチルビーレーザー:ジェイメック社 The RUBY Z1

Patient患者の皆さまへ