わが国は世界に類を見ない超高齢社会を迎えるとともに生産人口の減少、少子化と社会構造が大きく変わりつつある。一方、科学技術の進歩もめざましく、医療の分野でも新技術が次々生み出されている。わが国が今後も健全な社会を維持するためにも国民の健康長寿は必須であり、中でもわが国の死因の第一位であるがん医療に関しては、最先端の医療技術を活用しながら、ライフステージに合わせた多様な新ニーズに対応できる医療人の育成が求められています。
本補助事業では、京都大学、三重大学、滋賀医科大学、大阪医科大学、京都薬科大学の5大学が連携し、各大学の特色を生かした教育プログラムを構築することにより、プレシジョンメディシンを実現する「ゲノム医療」、これまで対策が不十分であった「希少がんや小児がん」、そして「様々なライフステージとニーズに合わせたがん医療」に対応できる高度がん医療を先導する医療人の育成を目指します。
高度がん医療を先導する がん医療人養成プログラム | 三重大学各コース組織図 |
本学が開設する教育プログラムコースは、「専門医養成コース」「インテンシブコース」があり、各コースの概要は次のとおりです。
インテンシブコース |
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ゲノム情報を活用したがん診療に従事する人材養成 |
ライフステージに応じた緩和ケアを実践できる人材育成コース |
ライフステージ・地域特性に応じたがん治療を提供するがん治療医養成コース |
地域のがん薬物治療を支える薬剤師養成コース |
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- 文部科学省 多様な新ニーズ対応する「がん専門医療人材(がんプロフェッショナル)」
養成プランのページ - 京都大学 多様な新ニーズ対応する「がん専門医療人材(がんプロフェッショナル)」
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養成プランe-learningの受講方法について