コース内容

コース名

ゲノム情報を活用したがん診療に従事する人材養成コース

対象者 がん診療に携わる医師
修業期間 2年
養成すべき人材像 従来、ゲノムは胚細胞変異、遺伝性疾患を取り扱うものとされていた。しかし、遺伝子解析技術の目覚ましい進化とともに、胚細胞変異・体細胞変異の境界が曖昧なものとなってきた。がん診療においても遺伝性腫瘍以外の腫瘍においてもゲノム情報が重要な役割を担うようになってきている。つまり、がん診療全てにおいて、ゲノム情報を活用することが必須となってきているが、担当できる人材が少ないのが現状である。このため、(1)臨床遺伝学を理解し、(2) ここの患者に対する診療計画を立案でき、(3)ゲノム検査結果を正しく解釈し、(4)正しい診断ができ、(5)治療へ活用できるかを判断し実践でき、また(6)二次的所見など起こりうる倫理的問題を解決できる人材が必要である。診療現場に必要なのは、座学だけでなく、実地診療の中でon the job training により育成された人材であると思われる。
教育内容の特色等 三重大学医学部附属病院は、2005年にオーダーメイド医療部を新設し、ゲノム情報を活用した個別化医療の推進に努めてきた。毎年200−300件の遺伝学的検査を実施し、必要であれば遺伝カウンセリングを提供してきた。このように、検査前、後のフォローアップをシームレスに提供できる体制を構築している。最近、病院検査室内でNGSを用いたがんゲノム解析をも開始し、がんゲノム医療を検査、診断から治療、カウンセリングまでシームレスに実施できる体制を構築し、一貫した人材育成が可能となっている。
指導体制 がんセンターを中心としたがん医療体制の連系の中での指導。
三重大学医学部附属病院は臨床遺伝専門医認定研修施設であり、指導医の指導のもとに、NGS等の最新の医療機器を装備した病院検査室を活用したゲノム医療に携わる人材育成を実践する。
コース修了者の
キャリアパス構想
コース修了後、

  • 臨床現場におけるゲノム医療のコアメンバーとなる
  • ゲノム医療を実践できる人材育成のコアとなる
  • ゲノム医療をさらに発展させるように研究・開発を実践する
受入目標人数
2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度
1 1 1 1 1 5
参考資料 ゲノム情報を活用したがん診療に従事する人材養成コース
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