在宅・緩和医療フェローシッププログラム

在宅・緩和医療セミナーシリーズ

概要

 高齢社会の進展に伴い、在宅医療の質、量ともにさらなる充実が必要とされています。在宅医療においては、終末期が近い方への対応が迫られることが多く、疾患に問わず(がん、非がん問わず)、緩和医療に関する技能も必要とされています。
 三重大学家庭医療学、総合診療科、地域医療学講座では、在宅医療・緩和医療に関する一連のセミナーを計画しました。平成28年度はセミナーに加え、実地研修の機会も設けています。平成29年度以降はフェローシップとして通年で研修を受けることができるような体制を構築するべく準備をしております。

セミナー達成目標

・在宅医療の重要性に関し、患者中心の医療の側面、政策面、など多方面から理解する。

・その理解をもとに、在宅医療における実際の診療につき、慢性期、急性増悪時、終末期の対応方法などを具体的に実践することができるような知識を身につける。

・多職種連携の知識と実践法を身につける。

・在宅医療における終末期の症状コントロールの基本的知識を習得する。

・終末期に必要なコミュニケーションの基本を習得し、実践できるようになる。

対象

・主には家庭医療、総合診療後期研修終了程度の経験、知識を持つ方で、在宅医療に興味がある方。

・主に医師を対象としていますが、医療系の職種で興味のある方は問い合わせください。

具体的な内容

 平成28年度は一連のセミナーを受講して頂く座学が中心になります。セミナーは夕方に開催予定しており、日中に各サイトでの実地研修を受けて頂いた後にサイトでそのままセミナー受講することも可能です(サイト間はテレビ会議システムでつながっています)。

H28年度セミナースケジュール

日 程 時 間 担 当 テーマ
2016/11/11(金) 17:30~19:00 石賀 丈士先生(いしが在宅ケアクリニック ) がん患者の終末期
2017/1/25(水) 17:30~19:00 平原 佐斗司先生(オレンジほっとクリニック) 非がん患者の終末期
2017/2/28(火) 18:30~20:00 市橋 亮一先生(総合在宅医療クリニック) 在宅医療の実際
2017/3/10(金) 17:30~19:00 高山 義浩先生(沖縄県立中部病院 感染内科・地域ケア科) 在宅医療における急変対応~感染症を疑う状態の方への対応~
*セミナ―会場は三重大学医学部探索医学研究棟2F 総合診療科・家庭医療学 医局です。

実習サイト  

  • 三重県立一志病院:高齢過疎の進んだ地域での小規模病院。在宅療養支援病院。訪問診療だけでなく、訪問看護、訪問リハビリ、訪問栄養指導、訪問薬剤指導も実践
  • 津ファミリークリニック:都市中心部に近い地域での家庭医療外来および訪問診療を行っている診療所。施設への訪問診療や看取りも積極的に行っている。

  • 高茶屋診療所:住宅地における家庭医療外来、訪問診療を行っている診療所。地域活動も盛ん。

  他、三重県内の在宅医療提供医療機関との連携での実習も計画しています。問い合わせください。

定員

サイトでの実地研修を希望される方は定員があります。お問い合わせください。
セミナー参加のみの場合、定員はございません。

申し込み・問い合わせ

研修のお申し込み・お問い合わせについては、こちらのフォームに必要事項を入力の上、送信してください。
*セミナー参加のみの場合は、事前申込は不要です。
*セミナー参加のみの方で問い合わせがある場合は、上記申込フォームの問い合わせ記載欄に記入ください。
*実習を希望される方は、実習希望日の1週間前までにお申し込みください。

企画

洪 英在、若林英樹、湯浅美鈴、竹村洋典