三重県プライマリ・ケアセンター

  平成28年10月、三重県立一志病院に【三重県プライマリ・ケアセンター】が設置されました。
  三重県プライマリ・ケアセンターは、地域でプライマリ・ケアを実践できる医療従事者等を育成することで、県内の在宅医療・介護連携をはじめとする地域包括ケアシステムの効果的な連携の推進に寄与することを目的としています。
  三重県から三重大学が委託され、一志病院で実施されます。

 事業内容

  1. 多職種連携によるプライマリ・ケアの実践的な教育研修体制構築
  2. 多職種協働によるプライマリ・ケアに関する研究
  3. 地域での多職種連携に関する研修会の開催や情報発信
  4. その他

今後の予定

  • 平成29年7月1日 : 第3回プライマリ・ケア エキスパートナース研修会研修案内

沿革/活動報告

設立の経緯

  三重大学では三重県や市町と連携し、総合診療医育成のための拠点を整備してきました。

  平成23年度以降、三重県および5市町による寄附講座が三重大学に設置され、三重大学医学部家庭医療学講座 (三重大学附属病院総合診療科) との間にネットワークを形成致しました。これらの自治体の公立病院にカンファレンスルームや宿泊施設、テレビ会議システム等を設置し、医師等が地域医療に携わりながら家庭医療/総合診療を学べる環境を整備しました。三重大学医学部家庭医療学講座では、このネットワークをフィールドとし、総合診療や地域医療に関する研究や教育を推進して参りました。

  こうした取り組みの結果、三重県で総合診療に従事する専門医数は、全国的にも高水準となっております (平成27年度は人口あたりの家庭医療専門医数が全国5位)。これは、人口当たりの医師数が全国で36位という低水準であることとは対照的です。
  その一方で、地域医療やプライマリ・ケアを家庭医/総合診療医と共に担うことのできる人材が不足している、という課題も浮かび上がってきました。

  そこで、地域医療介護総合確保基金を活用し、プライマリ・ケアに関する教育・研究機関として【三重県プライマリ・ケアセンター】が設置されました。三重県プライマリ・ケアセンターの運営と事業の推進は、三重大学医学部に委託されています。

関連情報

  • 平成29年5月26日  三重県プライマリ・ケアセンターの取り組みが看護雑誌”看護展望6月号”に掲載されました。<URL>
  • 平成29年3月30日  三重県プライマリ・ケアセンターの取組みが三重ふるさと新聞で紹介されました。<URL>
  • 平成28年11月24日  厚生労働省「第4回  新たな医療の在り方を踏まえた医師・看護師等の働き方ビジョン検討会」鈴木英敬三重県知事の提出資料<PDF>
  • 平成28年10月25日  厚生労働省「第2回  新たな医療の在り方を踏まえた医師・看護師等の働き方ビジョン検討会」 鈴木英敬三重県知事の提出資料 <PDF>