後期研修医向けの学習機会

総合診療医や家庭医に求められる知識やスキルは非常に幅広く、専攻医には不断の研鑽が求められます。専攻医の成長を支援するために、当プログラムでは様々な学習機会を設けています。

以下に、プログラム内の全施設に共通して提供されている学習機会をお示しします。これ以外にも、施設ごとに強みを活かした学習機会が提供されています。

火曜勉強会 (1回/2週)

大学及び関連施設をテレビ回線で結び (自宅からスカイプ参加も可)、隔週火曜日の夕方に1時間、後期研修医及び指導医を対象に学習会を行っています。多施設を結んでオンラインで行うという特質を最大限に活かすために、双方向の議論が進むような症例検討会、EBM、ポートフォリオをキーワードとしたトピックを年間を通してスケジューリングしています。以前行っていた、後期研修医のための知識アップデートのレクチャーは別立てのスケジュールで年度初めに集中的に行っています。

ポートフォリオ発表会 (STEP, 2回/年)

日本プライマリ・ケア連合学会認定家庭医療専門医取得を目指す専攻医を対象に、ポートフォリオ作成の指導の機会を提供することを目的とし、年2回のポートフォリオ発表会 (以下STEP) を行っています。

STEPは、各専攻医の作成したポートフォリオや実際の体験での感情の動きを指導医や専攻医と共有することで、省察をさらに深めたり、異なった着眼点に気づいたりできるような機会となっています。

今後は、専攻医の成長に応じて柔軟に対応できるような新たなポートフォリオ発表会のあり方にさらに改善してゆく予定です。

リサーチミーティング (2回/月)

研究を進めるためには、他者とのディスカッションがとても大切です。自らの研究を他者の評価に晒し、助言と建設的な批判を受け容れることで、計画や結果を批判に耐えうるものに練り上げることができます。当プログラムでは、月2回のリサーチミーティングを行っています。

ジャーナルクラブ (1回/週)

良質な研究を行うためには、良質な文献レビューが欠かせません。文献の批判的吟味を複数重ねることで、研究疑問を明確にすることができます。当プログラムでは、週1回のジャーナルクラブ (抄読会) を行っています。