当院について

ごあいさつ

病院長 伊藤正明

三重大学医学部附属病院は、三重大学キャンパスで2代目となる新病棟が2012年1月より稼働し、2015年5月からは新外来棟もオープンして、ここに新しい三重大学医学部附属病院の姿が出来上がりました。“最先端医療が安全に受けられる患者様中心の病院”を基本コンセプトに、患者様に心の安らぎと癒しを提供できる病院環境を構築しました。新外来棟では、診察室を96室から131室へ増設し、高度生殖医療センターの新設、がんセンターや血管ハートセンターなどセンター機能の集約化、フロアごとの分散会計の導入、卒後臨床研修部門の拡充や外来化学療法部の充実、ハイブリッド手術室を含む手術室の増設や手術支援ロボットをはじめ最新設備の導入など、質的向上と量的拡大の両面から診療機能のパワーアップを図っています。

三重大学病院は、三重県唯一の特定機能病院として先進医療、高度医療を行い、三重県の医療における最後の砦として、皆様のご期待に沿えるよう努力して参ります。救急救命センターの機能強化やドクターヘリによる救急医療も取り入れ、3次救急医療に力を入れるとともに、2次医療圏における救急医療にも今後、診療を展開していきたいと思っています。また、がんや循環器疾患などに対し、より先進的な治療ができる環境整備、小児がん拠点病院としてのさらなる活動、社会のニーズである質の高い臨床研究、国際医療や災害医療に関する活動推進も行って参ります。

三重大学病院は、医師、看護師やメディカルスタッフの教育、研究における三重県の中心機関です。初期臨床研修に加え、2017年よりスタートする新しい専門医制度では、三重県が一つにまとまったプログラムで専門医の育成を行っていく予定です。これらには、医学部(医学科および看護学科)、関連病院、地域医療支援センターなど三重県下の医療機関、教育機関、行政との密接な連携が必要と考え、これらの新しいネットワークを駆使して優れた医療人育成に努力していきたいと考えています。

三重大学病院は、患者様の信頼と満足が得られる最高・最良の医療を安全に提供すること、地域医療に貢献し、医学・医療の国際交流に努めること、未来を拓く臨床研究を推進し、次代を担う優れた医療人を育成することを基本理念としています。今後さらに努力を重ね、医療、研究、教育、地域貢献、国際化など、新しい時代のニーズに応えられる新しい三重大学病院を構築していく所存です。

どうぞよろしくお願い申し上げます。